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​生命を謳う

生きる事、生き様を考えた少しカッコつけた小話です。

 

若い頃はただ「楽しい」、「好き」、「嫌い」だけで何も考えずボ~っと生きてきました。

事ですが、弱く、自分に甘く、物事を覚えることのできないとても頭の悪い人間です。

歳と時間、経験を重ねることによって「痛い」、「悲しい」、「哀れ」な思いを回避しようとしてきました。経験とは順番に来るものではなく、早い段階で経験することもあれば、経験しないで済むこともあります。経験をしようとしないで逃げ続ける事もあるでしょう。

しかし、生きている限り避けられない臨終を経て、「別れ」と向き合うことが出来た時に、心の中で大きく何かが変わりました。

それはこの世に生かされている事を思い知る機会となり、生命を謳い見ることの重要性、生をいかに考えるべきか自分に問い正します。

土壌からアスファルトさえ押しあげ、力強く育つ雑草。薄淡く綺麗な花を咲かせ儚くも散り行く桜、可憐な花を咲かせ人々に喜びと笑顔を与えては消えゆく草花。。。そんな儚くも散りゆく、一所(一生)懸命な姿に生の根幹を見ることができます。

そして、現世で生は一度きりである事実も突き付けられるものです。

 

 

 

だから、わたしは。